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10月, 2011の投稿を表示しています

救い…とは

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鎮西別院での研修会に、参加した。 念仏者である医師の 宮崎幸枝 先生から、 医療を通してみえてきた仏様の教えについて、お話しをいただいた。 小児科医として、三才の子供が自分の死に向き合う姿に、 かける言葉をさがした時、死を超える仏様の教えに、出遇われた。 限界のある医療から、死を越えていける願いの中に生かされている、 よろこびとやすらぎを伝えておられる先生の診察は、心のお薬も処方されている、 と感じた。 死が負け、なら、みんな負けに向かって歩いている? 死に向き合う人に、今、阿弥陀様の願いの船に乗って、 かならず、必ず、還っていける処がある、安心して下さいね… と、お念仏のお話しをされ、 沢山の患者さん、そして、 不安でいっぱいだった患者さんの側に寄り添う看護師さんも、 先生のお念仏のお話しに、心を救われた、ことと思う。 世事は、もちろん大事、 でも、それを支えている願いを忘れないでいたい―と思った。 午後は、まっ反対?の研修会に参加した。 最新医療のお話しを聞いた。 今を生きるためには、大切な情報だが、でも、それからどうなるの? 超えられない壁にぶつかったら、どうなるの?と。 医療は、日々進歩しているが、死を超える技術は、ない。 本当に救われる…とは、を考えさせていただいた、一日だった。

ポキン…と

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紫陽花は、まるく咲こう、と思って、 まるく咲いてるんじゃない、よね。 私は、まるく生きたいのに、 トゲトゲだらけで、心の置き場がない。 心が、折れた。ポキン…と、かんたんに。 ホント、よわいんだよね。 沢山の人の中にいて、感じる孤独ほど、 つらく、悲しいものは、ないのかもしれない。

キラキラキラ!

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映像連研の同窓会の一日。 九州国立博物館 で開催中の 契丹展 を観賞した。 1000年前、本当に作られたのか? と、思うくらい、素晴らしい技術のキラキラ輝く装飾品に、 ホーッとため息がこぼれた。 お昼ご飯は、糸島半島の海辺のレストラン「 遊砂 」でいただいた。 キラキラ輝く海と美味しいランチコースに、大満足! また、伊都菜彩に寄って、両手にいいっぱあいのお買い物をした。 野菜が、安値で新しく、つい買いました。 大宰府の 梅園の宝満山 も、買えてラッキー!でした。 慈光寺さま永楽寺さまの皆様、ご一緒できて、キラキラうれしい一日でした。

ほっ!

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月曜日、 コーラスれんげ の練習日、 午後からは、球の会! ちょ—かんたんぬりえの会。 お昼ご飯は、 栗御飯 、 つくね入りキノコ汁 、 ほうれん草のお浸し 、 柚子大根 、 間引き大根のお漬物 、 デザートは、 栗の渋皮煮 と 水羊羹 。 お手伝いいただいた三名の方々、大助かりでした。 ありがとうございました。 いつも、いつも、助けていただいて、 なんとか過ごしてこれたなあ〜、と。 みんなで、いただくご飯は、美味しいですね〜。 と言って下さる方がいる事が、励みになりまっせ!です。 栗ご飯の主役の 栗 は、K先生から。 大根葉 は、T先生から。 栗の渋皮煮 はYさんから。 柚子 は、Hさんから。 ホント、たくさんの方々のお手に支えられての一椀です! 球の会 のお題は、 ホトトギス 。 これが、やさしそぉで、花がちょっと難しかったみたい… でも、なんとか完成! 後、 輪の会 の番外編!ということで、お念珠作りをした。 作り方をお互いに、教え合いながら、話しの輪もできていた。 ただ、今日の一日の場面ばめんに、 いつも、暖かい笑顔でいたHさんがいないことが、 さびしい…と ても寂しい。貴女に会いたい…一日が、終わった本堂に座って、ほっ…としながら、貴女の笑顔を想いました。

涙とエールと

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土曜日は、しんの会。 雨の中、総代さんと世話人さん方々が集まって下さった。 しんの会 ー信心の信(しん)と、寺の中心となる方々のお集まりの意味です。 「坊守さん、思ったようにしてください。  なんでも協力させてもらいます!!」 といつも、励ましてくださっていた、Sさんの声が聞こえた気がした。 いつも、あたたかい笑顔で支えて下さったSさんに、 もう、今、逢えないんだ…と涙がこぼれた。 しんの会ー方々、元気でいてね〜 とつぶやいた日曜日、 ご門徒さんのコーラスの演奏会に、行った。 素晴らしいハーモニーに、うっとり〜♪ 二年間かけて、練習準備された、ということ! おめでとうございます! 成果が発揮されたことと思います。 あのメンバーの方々が、正行寺コーラスれんげに 入ってくださったら、いいなあ〜 と、ど!アツカマシイことを考えながら、帰りました。

かな?

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『 ツレがうつになりまして。 』の映画を観てから、 ずっと心にひっかかっていた。 ツレがうつになった原因を考えるより、 うつになった意味を考える…と言った言葉。 意味を考える…ということは、 自分が、その事をどう、受けとめているのか?いくのか? と、いうことなのかな…と。 現実に起こっている事は、変えられない〜。 それに対して、私はちゃんと向き合っているのか? と、自分に問いかけてみる。 そして、ノミコメナイことを 無理にノミコマナクテモ-ハキダセナイことを 無理にハキダサナクても、いいかな?と思った。

キメタ!

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レイトショーで、映画を観に行った。 『 ツレがうつになりまして 』という映画。 堺雅人さんと宮崎あおいさんのダブルキャストで、 重いテーマを暗くせず、寄り添うことを、 そして、出来ないことはしないでよしっ!と、私は受け止めた。 なあんにも、しなくても、 今を生きているだけで、精一杯、 それだけで、まるもうけダイ! ゆっくり、グダグタすることを、決定した! しかし、決定事項をマモリジッコウすることに、 がんばるワタシを、もてあましたりしてねぇ…

それでも…

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森山直太朗 さんのコンサートに行った。 明るく、独特なハスキーな歌声が、心にしみた。 ありがとう!と、何度でも頭を下げる彼の真摯な姿が、印象的だった。 生きているのが、つらいなら〜 と、いう歌詞が、 生きているのがつらいよね、 と、聞こえ涙がでた。 励ましのエールと受け止めた。 日々の暮らしは、辛いことばかり、 それでも…前をむいて、歩いて行こう! と、力をもらった。

こぼれて〜

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11日は常例。 夜の御座は、お参りが少ない…と、心配していたけど、 24名のお参りをいただいて、ほっ!と、うれしい夜でした。 夜は、お参りが少ないのでは? と、心配してみえて下さった方々に、感謝です! 13日は、二回目の輪の会、手作り念珠の会です。 ピンクの綺麗なお念珠が出来、笑顔がこぼれた。 おやつは、コーヒーと栗パイをほおばった。 苦労して、完成したからこそ、おやつが美味しいィーと、思えるんです。 ね! 後、お助け隊の方々が、ご本堂のお掃除をして下さった。 夕暮れのご本堂に、支えられ、護られている、 安らかなあたたかさが、こぼれていた〜。

オンリーワン〜と

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本堂の裏側の空き地に植えている柚子の木に、 初めて今年、実がついた。 たった一個! その斜め前のカボスの木には、すごい数の実がなった。 枝がしなるほどの豊作です。 たった一個の柚子と数えきれない程のカボス… 一個一個はみんなちがう表情している。 小学校で初めてクラスを受持たせてもらった時、 先輩の先生が言われた言葉を思い出した。 児童はみんな同じようなランドセルを、背負って登校して来るけど、 その背負っている中身は、1人1人、ちがうということを心にとめていようね… と。 今、寺にいてその言葉を、 私はどれだけ、理解して心にとめているだろう? ひとつの柚子とカゴいっぱいのカボスを見ながら、 添うことの大切さと難しさを想った。

でっぱなし!

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朝から、ダスキンの友達に誘ってもらって、 里山保存活動の竹山伐採のお手伝いに参加した。 山の麓で、午前中、身体を動かして、いい汗をかいた。 お昼ご飯は、若松の千畳敷の側のロイヤルラウンドで、 バーベキューをご馳走になった。 汗をかいた後のビールは、美味しかった!です。 いっしょに作業した方が、ハートの竹を下さった〜♪ 午後から、 北九州芸術劇場で開催の童謡祭 を聞きに行った。 コーラスれんげのメンバーの方が出演されるのに間に合って、よかったあ! 終わってから、紫川マルシェに出店している、Y君を訪ねた。 tostinocoffee出張店舗 です。 可愛い奥さんと二人で、頑張ってる様子が微笑ましくて、 応援したくなります。 9日は紫川で、10日は門司港に、お店を出して、 美味しいコーヒーをサービスしています。 ご来店、お待ちしてます! 夕御飯はお昼ご飯をご馳走になったTさんと、 Espressivo に行った。 ここのグリーンサラダとミラノカツ、パスタ、 そしてピザも美味しいです。 一日、ずーぅと、出っ歯なし?でっぱなし!

いま、出遇う。

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手と手と手と、で 宗祖讃仰作法 の四句目を話させていただいた。 主題は、念仏申すとは名号を聞くこと 救いを願うのではなく、 私のための私の救いが、いま、ここに完成していることを、 聞かせていただく信心をお教え下さっている。 老病死を不幸の完成とするか? おまかせ…と大安心の中、あなたがあなたで、私が私でよかった! と人生の確かな解決をいただいていること。 を共に喜ばせていただいた。 拙い私の話しを頷き笑って聞いて下さる方々が、いて下さることが、 ちょ—うれしい!です。 お昼ご飯は、 千草さんのお弁当 、 出口さんからいただいた、 おいしぃロールキャベツ 、 キノコたっぷりけんちん汁 、 イチヂクのワイン煮 です。 午後から、コーラスれんげの練習秋の風にのって、 音符が楽しく跳ね回った?みたい〜に楽しい時間だった。 いま、ここで、出遇っていることに、感謝です!

おいしぃー秋!

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昨日の夜の雨で、もくせいの花が終わった。 秋の贈り物は、あっという間に、手からすりぬけていった… でも、おいしぃ秋は、始まったばかり? 栗を沢山いただいた。 早速、栗ご飯にした。 毎年、栗を見事に剥いて届けて下さったていた方のご命日に お供えしていただいた。 栗剥くの、たいへんだったでしょうね。 いままで、ありがとうございました。 無口なイチヂクに合うと、赤ワインで煮てあげたくなる。 煮てる時の甘い香りが、たまらない〜 秋は、ほんといそがしいー

元気でいてね…

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両親とお昼ご飯を食べた。 二人とも、心筋梗塞の治療の後、 ずっと小倉記念病院にお世話になっているので、 ときどき、こうして会える。 季節は、秋! 松茸の土瓶蒸しを、おいしそうにいただく二人の顔を見れて、 私も美味しかった!です。 駅に向かう父の後ろ姿をみる。 スーツの肩が合ってなく、おちている。 父さん、最近痩せて上着もズボンもダボダボなんよ。 と母が、さびしそうに話す。 父も母も、ちっちゃくなった。 後、何回、両親とこうして過ごせるだろう? 帰る二人を見送リながら、涙がこぼれた。