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3月, 2011の投稿を表示しています

やっとこさ…

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門司港の 出光美術館 に、 一行書と茶陶展 を見に行った。 早くから開催していたのに、なかなか行けなくてて、やっとこさ! それも、ブンブン風の強い日で、 跳ね橋を渡る時、吹き飛ばされソウになった。 中年女性、門司港の海にポッチャン!なんて… 風の強い日に海沿い歩くナヨなぁ〜、と。 美術館の中は、静かで暖かくて、ホッとできた。 時代を超えて、今、私の前に届いている作品にこめられた想いを感じた。 特に、 「道在近」 という言葉にひかれた。 いろいろ迷い悩んで、道が見えなくなっても、 見えない道が私の今の道なのかもしれない。 目標は、とおくにあるのではなく、 今、生きていることを大切にしていくこと、 今、精一杯であることで、いいんだ…と思った。

オソレイッチャたぁ〜

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お彼岸法要の前、お知らせの看板の画ビョウが刺さった。 イテッ!ナンクルナイサァ!と、 そのまま、草むしりやゴミアサリをしていたら、 だんだん痛くなってきた。 そして、遂にご法要の終わった夜、痛さにメガサメタ! ダレの指よ? パンパンにしかも、赤く晴れて?いえいえ腫れている! ダレが診ても、あんた、こりゃ化膿シテマッセ、状態。 日曜日、月曜日と連休ときてるし、救急に行ったら、切開される… と考えると、ウーン。 二日間、痛みに耐えた。 やっぱ、行こう〜と火曜日おそるおそる病院へ、様子を診ましょう、 二日間、腫れがひかなかったら、切開しましょう。 と、よかったあ。 それにしても、バイキンウーマンの私に勝つバイキンがいたとは… オソレイッチャたぁ〜 今日は、お薬のおかげで、随分よいッス。 たかが、画ビョウーされど、画ビョウーすっ!

おわってヨシ!とは

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春のお彼岸法要が、ご満座を迎えた。 大阪の若林真人先生のご法話に、 生かされて生きる幸せと元気をいただいた。 お片付けの後のお疲れ様です! 会は、婦人会の方々より、 ロールキャベツ 、 ポテトサラダ 、 煮豆 、 ヤサイサラダ 、 金時豆 、 自家製漬物 、 一根六菜梅酒 も加わって、 ニギヤカでナゴヤカな夕御飯のひとときを過ごした。 おみがきからご法要、お片付けと、合計5日間のご奉仕に感謝です! でも、イルミネーションのことで、 ご近所の方々が、お心をいためられたことに、 自分の不甲斐なさに深く反省した。 口先だけの言葉は、メッキでしかない・・・心に刻み込んだ。

春は名のみのぉ−

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春のお彼岸法要の準備にお集まり下さった。 お昼ご飯は、 ちらし寿司 、 小玉ねぎスープ 、 雪花菜 、 金時豆 、 金柑ゼリー 。 「春が来たみたい!」 と、みんなでいただくご飯は、美味しいねー、とうれしい声。 日差しは春でも、冷たい風が吹く中、 1日、頑張っていただいて、感謝です! お彼岸法要の用意、整いました。 お参りをお待ちしています。

悪い夢…

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3月11日午後2時46分、震災発生。 3時50分、大津波。 何もかも壊し、のみ込んでしまった。 そして、さらに福島原子力発電所の原子炉の暴走。 現実に起こっていることとは思えないことが、日本で起こっている。 どうなってしまうのだろう? 私にできることは、なんだろう? 募金箱を本堂において、お参りの方々に協力をお願いして、 寺へのお賽銭を募金として送らせていただこう。 とにかく、北国にすこしでも、早く春が来てくれますように…

いただきもの…

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お寺にご縁ができたことを、喜んで下さった方からの お食事のご接待。 春の食材がいっぱいの美味しいお料理と、おしゃべりに、 愉しい時間を過ごした。 お椀のなかは、 蛤 、 菜の花 、 梅の花の麩 と春がいっぱい! 「生きている」から、生かされている! 私にあえたーと話される、穏やかな笑顔にハゲマシをいただいた。 いっしょに過ごせた、浅い春のこの夜のこと、忘れません…

ひだまり…

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義母の病院の駐車場に車を停めた。 いつもと反対側のとこ。 えっ、もしかして、この一面、 これって クリスマスローズ !?だあー! すごい、これだけ沢山咲いているとこ、初めて見たあ。 しばらく、車の後ろで這いつくばって、 声に出せないオタケビをあげながら、カメラにおさめた。 ほんとは、フトコロにもオサメタかった? 透析のベットのうえで、義母は、 「なあんにも出来ない、してもらうばっかりで…」 と、つぶやいて、小さく微笑む。 透析で内出血し、細くなった手にクリームをすりこむと、 「きれいになった〜」 と喜んで私の手を握り返してくれる。 そのちからの強さに、生きている義母の命のあたたかさを感じた。 クリスマスローズと義母の笑顔の重なって、 小さなひだまりが、心にできた。

やっぱ!ねえ〜

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姪が、お得度を終え、 出来立てホヤホヤの僧侶にならせていただいた。 おめでとう!の夕御飯。 近所の料理店、小岩さんで。 開店して間もない頃、 お出汁のイイイーい匂いに誘われて、 フラアーと入って行ったのが、ご縁。 「子供から美味しいものを見つける母さんのカンは、動物的ダネ〜」 のほめことば?をもらった、お店です! 季節の食材を使って、 美味しいものを頑張っている心が伝わるお料理です。 ひさしぶりに会えて、話せて、うれしい夜でした。 やっぱ、ご飯は好きな人とが、いいです!ねえ〜

さびっ…

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暦では、今日は 啓蟄 。 「大地が暖まり、冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ」のはずですが、 でも、朝からちべたい雨。 ふたあつの春をいただいた。 球の会の方からのお雛様、 妹の京都のおみやげ、 亀屋伊織 さんのお干菓子です。 早蕨が握り拳を振り上げて 山の横っ面 春風ぞ吹く … という歌を思い出した。 でも、このお天気では、啓蟄ダアッ!と出てきた律儀な虫も、 ウッ さびっ! というよねー〜

あります!

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3月4日、コクラソ、小倉組、オグラグミではありません… 合同研修会。 仏教研究家の 都路恵子 先生の講演をいただいた。 講題は、 「聞くこと 生きることー」 バラバラにみえる命だけど、本当は、ツナガリあっている。 目で見えて確認できることだけが、確かなことなのか? 目には見えなくても、確かなセカイがある。 50年、ご本山のおあさじにお参りされ、 お念仏をよろこばれた方とのであいによって、 たしかなセカイに気づかせていただいた。 亡くなられたその方の人生が、 今、私の生きていく道となって続いている。 無縁社会といわれる現代において、 今!こそ、お念仏をいただき、よろこふ゛人生を生きることで、 次代へのツナガリをのこしていける。 ナムアミダブツをとなうれば   十方無量の諸仏は 百重千重よろこび まもりたもうなり… と、御話いただいた。 浄土真宗は、生きている人達一人一人へのツナガリ、ハゲマシの教えであります! と、大声で叫びたくなった。

正義の定義?

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『太平洋の奇跡ーフォックスと呼ばれた男ー』 を見に行った。 Don Jones原作、 『タッポーチョ 太平洋の奇跡「敵ながら天晴」  玉砕の島サイパンで本当にあった感動の物語』 をもとに、太平洋戦争末期のサイパン島で、国民と兵を守るために、 512日間、45000人の米軍を相手に47人で戦い続けた日本軍の指揮官、 大場栄大尉の実話を映画化したものです。 各々の人達が、自分の正義を精一杯守ろうと、 懸命に生きていこう…とする姿に、心があつくなった。 でも、その正義は、戦時下では、自決やさつじんさえ、肯定してしまう? と−切ない思いと憤りを感じた。

ニタッニタッ!!

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コーラスれんげの練習日。 雨の中、傘をさして、 サクラ草 の鉢植えをメンバーの方が届けて下さった。 「今、AKB48の桜の栞を練習しているから〜」 と。 今年初めて咲いた、サクラ草です! ありがとうございます。 雨の中、お集まり下さったメンバーの方々へ、 キンカン煮をだあいサービスだい! 「ノドにいいねぇ、いい声がでそう〜」 と喜んでいただいた。 種を飲み込んだァーと言われる方がいたので、 「鼻から出してよ!」 と言ったり、 「鼻をつまんだら、耳から出るぞー」 キンカン一個で、大きな笑いが起こる幸せに、ニタッ! サクラ草もニタッ!ってねと

願・・・

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2月27日は縁の会。 男性の方々のお集まり。 勤行、ご法話、そしてド宴会! ビール、日本酒、焼酎、老酒、ブランデー、ワイン、梅酒、 と、アルコール何でもアリです。 かなり出来上がった頃、初めて参加された方が、 「寺は亡くなった方相手の仕事しかしてない」 という意味のことを話された。 寺に縁のない方の寺に対するイメージは、そうなのか…と。 それだけの寺じゃないと、それを払拭するために、何をどうしたらいいのか? 今、生きているアナタの為の寺でありたい 、 と伝えたいけど、一言では多分わかってもらえない… と思うと、自分のちからぶそくが、ナサケナイ… とにかく、また山門をくぐってほしい。 そしたら、少しずつ、あれっちがうのかな?と。 おおお〜と、いう大発見はないけど、 少しずつすこしづつ、心にしみこんでくる、あたたかな願を感じていただける… だって、親さまのおそばだから〜