やっとこさ…
門司港の 出光美術館 に、 一行書と茶陶展 を見に行った。 早くから開催していたのに、なかなか行けなくてて、やっとこさ! それも、ブンブン風の強い日で、 跳ね橋を渡る時、吹き飛ばされソウになった。 中年女性、門司港の海にポッチャン!なんて… 風の強い日に海沿い歩くナヨなぁ〜、と。 美術館の中は、静かで暖かくて、ホッとできた。 時代を超えて、今、私の前に届いている作品にこめられた想いを感じた。 特に、 「道在近」 という言葉にひかれた。 いろいろ迷い悩んで、道が見えなくなっても、 見えない道が私の今の道なのかもしれない。 目標は、とおくにあるのではなく、 今、生きていることを大切にしていくこと、 今、精一杯であることで、いいんだ…と思った。