トモツナイノチ
ご講師は、NPO法人北九州ホームレス支援機構理事長、奥田知志氏で、
講題は、“笑える日がくる 〜困窮支援の現場から 〜 社会復帰”
…っていうけど、復帰したい社会ですか?
椅子取りゲームを通して、座れない人を出してしまう社会を考え、椅子が減っても、全員が座れる方法を考える…
しかし、午前二時頃、ホームレスの人を襲撃にくる、帰る処のない心配されてないハウスレスの子ども達がいること。
襲撃されたホームレスの人が心配していること。
猿と人間の違いは、何か?笑うことと仰向けに寝ること、本能的に1人では生きていけないことを自覚しているから、弱さをアピールして襲われないように、そして助けてもらいたい…と、示している。だけど、「自己責任だから、一人でしなさい」と時代は叫んでいる…
「猿に戻れ!」と、いうこと?
子どもが、誰にも「助けて」と云えず死んでいくことは、許されることではない。
「助けて!」って言える社会を作ろう。
私達は、お互いに弱い人間だから、そして、「助けて」って言ってもらえる人になりましょう!
と、お話いただいた。
実践から出る言葉の重みを、しっかりいただいた。
私は、何ができるだろう…
ご講演の次に、元ホームレスの方々の“生笑(イキワラ)”の公演、
生きていたら笑える日がくる〜困ったら助けて!って言おうね…
と、4人の方々が、それぞれの生きざまを通して、メッセージを下さった。
笑顔が、心を暖かく包んでいただいたような気がした。
いろいろな活動に、少しでも協力させて頂きたいと思った。
帰り、遅い夕御飯を、ごちそうさん!でした。
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