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6月, 2012の投稿を表示しています

とうとお〜

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月曜日の午前中は、“手と手と手と”で、 ご和讃のお話をさせていただいた。 キーワードは、 「本願海と除く…除く…ということは、自覚とめあて」 とお話させていただいた。 流されていく人生でも、行き先が明らかで、 自覚をもって流されているなら、 溺れながら流される事とは、えらあくちがう!のです。 午後から、コーラスの練習。 30日の演奏会にむけて、最後の練習です。 歌い終わった瞬間のなんともいえない、充実感が楽しみです。 この時の為に、一年間練習してきたのです。 明日、メンバーのみんなが、楽しんで歌えますようにー! とうとお明日ですね!

間に合いますでしょうか?

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お茶のお稽古に伺った。 「 茶通箱 」のお点前をみていただいた。 茶通箱は、色んな場面でお正客さんとのやりとり?ふれあい?があって、 愉しいお点前です。 おなつめが入っている時と入ってない時の箱の扱い方の違いを、 イリサ〜とおっしゃった、Mさんの事を思い出した。 先生のお宅に、他の先生から移ってこられ、 「まだ、わたくし間に合いますでしょうか?」 とご高齢のMさんは、尋ねられた。 その時、先生は、 「貴女はまだ生きておられる。間に合わないなんてことは、ないです」 と、おっしゃった。 その時の、Mさんの嬉しそうな顔を思い出した。 何かを始めるのに、遅いってことはないんだ。 自分が自分の足を引っ張ってどうする?よね。 そのことを、教えて下さったMさんは、 今も私の中で、微笑えんでおられる…

いのちのバトンタッチ

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『 納棺夫日記 』の著者である、 青木新門 氏の講演会に行った。 生い立ちから、青年期、そして納棺夫という仕事に就くまで、 その仕事を通して、気付かせてもらった事を、 熱心に、ユーモアを交えながら、お話し下さった。 死者に接することで、後生を意識した。 後生を考えることで、 今、生きているという事の有難さと、 死んでいく身である事を、受け入れていける、 死という現実は、同じである、が、死を最期迄拒否することと、 死を受容することでは、全然ちがう。 いのちのバトンをわたすこと! 死の瞬間のいのちのバトンタッチがある。 人は必ず死ぬのだから、いのちのバトンタッチがあるのです。 死にのぞんで、先に往く人が、ありがとう、と言えば、 残る人が、ありがとう、と応える。 そんなバトンタッチがあるのです。 死から、目をそむけている人は、見損なうかもしれませんが、 目と目で交す一瞬のいのちのバトンタッチがあるのです。 という詩をいただいた。 私もいのちをバトンタッチされて、今、此処にいる。 そして、いつか、私もバトンを上手に渡していきたい… と思った。 そのためには、今を大切に丁寧に生きていくこと… 外は、どしゃ降りの雨でも、 会場は、青木氏のお人柄のように、あたたかな雰囲気が溢れていた。 しっかりと、バトンを握って、会場を後にした。 ありがとうございました。

ものさし

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ご門徒の方のお家へ、祥月命日のお参りに伺った。 ご主人を亡くされて、八年、1人で暮らして来られた。 88才になられ、持病をかかえておられる。 長い間お茶の先生をされて、今はやめている。 でも、床には、季節の軸とお花が飾っている。 美味しいお茶を用意していて下さる。 季節を楽しむ心とおもてなしの心に、 素敵に年を重ねている彼女の生きざまに、 教えていただいている。 彼女は、「振り返るとね、私、けっこう幸せ…だったかな、って思えるの」 とフフッと微笑まれた。 彼女の和かな笑顔を見て、気付いた。 ある出来事に対して、三つのとりかたがある、ということ。 ツイテナイーとワルイホウにトルコト。 アタリマエでナンニモオモワナイコト。 オカゲサマとシアワセにオモウコト。 彼女の持っているものさしは、三番目のものさし! どんなものさしを、持っているかで、心はかわってくるのかもしれない…

ひきだし

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母の米寿のお祝いをした。親の米寿をお祝いできることは、幸せ!です。 母さん、ありがとう〜 「年をとることはたいへん?」と、たずねたら、 「いままでの楽しかった思い出や、かけてもらった優しい言葉を、  心のひきだしから、取り出して、幸せな気持ちになれる。  年を重ねて、ひきだしがふえていく。年をとるのも、わるくないよ。」 と、笑った。 悲しいことや辛いことを心の奥に仕舞い込んで、生きてきたんだ、ね。 母と過ごせる一瞬いっしゅんを、大切にしたい…と願った。

クチャクチャ

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梅雨入りした? ケド晴れが続いて、ラッキー! 毛布を洗濯して、乾いた。 冬のお布団もやぁーと、片付けた。 仕舞いながら、こどもたち… といっても、私より、みんなデカイ、身体も態度も? いつ、このお布団を使うのかな?と、思った。 元気でけっぱれ!サンバカトリオ〜 本堂で、午前と午後、二軒のご法事のお勤めがあった。 最近、ご法事に来られる親族の人数が、少なくなっているみたい。 特に、子供さんがいない… 仏事は、亡くなった方の為はもちろんだけど、 その方を通して、生かされている有縁の方々が集う、 そして自分の存在が、この方々とのイノチの中に生かされている、 と気づく機会であると思う。 若い方々に、ご法事のご縁にあって頂きたい…と思う。 しなくっちや〜と、思っていた" 手と手と手と "のはがきをやあァっとつくった。 お中元の挨拶状にも、使おう!ということで、二百枚作った。 なんとか、インクが足りて、ほっ…です。 夕方、義母の病院に行って、タオルで拭いたら、 「よかったよかった〜」という言葉を聞けて、 私もよかったよかった〜、です。 お昼間の義母の女学校時代のお友だちの電話は、 義母を哀れんでの言葉かもしれないけど、 私にしたら、命を否定されているように感じられて、辛かったから、 義母の邪気のない笑顔に、ありがとう〜と、励まされる。 一日が、こうして、いろいろクチャクチャ〜あって、 イキテイカサレってね。

はなたばぁ—

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若松のグリーンパークの薔薇園に、行った。 うわあ、綺麗ィーいろいろ、沢山の種類の薔薇ばらバラを楽しんだ。 花束にして、リヤカーで、持って帰りたい!!

なんぼ!

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11日、午前中は コーラス の練習。 お昼ご飯は、カレー。 食後は、演奏会の懇親会の出し物の練習。 そして、贈り物用の腕輪念珠作りの為、臨時“ 輪の会 ”開催。 午後5時から 常例法話会 で、東築組のN住職をお迎えして、 「縁起の法」という講題でご法話をいただいた。 後はお楽しみ会で、焼肉、焼きそば、生ビールとサングリヤで、 美味しい楽しい夕ご飯になった。 朝から、ズゥ—とお手伝いいただいたOさんをはじめ、 この一日の為に、それぞれの場面で協力して下さった方々の笑い声が、 一日中、ご本堂に溢れていた。 寺の務めは、来られる方が笑顔になることです。 集まっていただいて、なんぼ!ダイ、です。 ありがとうございました!

ごち!になりました〜

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突然のご馳走!幸せな夕御飯をいただきました〜

ウーン…

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野田秀樹 氏演出そして本人主演の『 THE BEE 』を観に行った。 何といっても、宮沢りえさんが出演!ということで、楽しみにしていた。 でも、指を鉛筆に見立て、一本いっぽん折っていく… 小道具の大切さを説かれているが、私はその事より、『難異抄』の十三条 さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし- と、この一文が頭をぐるぐる回って、 人間の、そして私自身をコワイ…と、感じた。 こうして、すれすれ、なんとか生かされているイマに、偶然に、 感謝しなくては、なんないのかな、ウーン…

よろしく!です。

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小倉組仏教壮年会の役員さん方に、お集まりいただいて、 総会にむけて準備会を、正行寺で開いた。 担当法中は、z寺とz寺のお二人と正行寺の住職です。 ちょうど、生ビールがまだ置いてあったので、 ビールに合うご飯?を用意させていただいた。 いっしょに食事をすることは、心がつながっていくこと!かな? これから、ご一緒に過ごす時間が、和やかでありますように〜 と、願って、おせったいさせて頂きました。

なま、のも!

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縁の会、六月は恒例、 焼肉 です! もちろん、アルコールは、 生ビール です。 今年も、Tさんがセッティングして下さって、 美味しいビールをいただけました。 また、婦人会の方々も、お手伝いいただいて感謝です! ジョッキ片手に、初夏の楽しい夕べになりました。 最後まで残って、片付けていただいたOさん御夫妻に、ありがとう〜です。 お二人、片づけて帰っていかれる後ろ姿に、 ありがとう〜 と、頭が下がった。

道のり

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土曜日、二つのイベントに参加した。 一つは、 デザインギャラリー卑弥呼 さんの 30周年特別企画キッチンへのご招待、 夏のおもてなし料理三品の講習試食会。 講師はタカクラホテルの舟木慧シェフで、 可愛い講師のお話とお料理に、美味しい時間をいただいた。 帰りには、プレゼントまで、ご用意いただいて感謝です。 御夫妻二人で始められ、歩いてこられた道に、 今、沢山の花が咲いています… おめでとうございます。 今日は、ありがとうございました! 夜は、 小熊野川のホタル祭り 。 ご門徒さんの息子さんが、シンガーソングライターとして出演された。 ご門徒さんのご夫婦は、どこにおられるかな?探していると、 川の向こう側で聞いていらしたとのこと、 心優しいお二人らしいなあ… 彼のこれからの道のりが、 歌と拍手であふれますように〜 と、願った。 沢山のホタルが、翔んだ夜でした!