風にのせて〜
お彼岸法要がご満座を迎えた。 ご講師のご法話に、涙が出たり、笑いもしたりで、 「有難い時間をいただいた」 との婦人会の方の言葉に、法要のご褒美をもらっちゃたあ!です。 法要の翌日は、お別院で田畑正久先生のご法話をいただいた。 「現代日本の医療文化と仏教文化」という演題で、お話し下さった。 医師の視点から、老病死をとらえることと、 仏教者としての視点の違いを通してのお話しで、 老病死をあってはならないこととしてとらえるのが、医療現場の目指すこと、 しかし、それを目標にして、人間の究極の救いになるのだろうか? 「老病死に寄り添うこと」によって今生きていることから、 生かされている私に気付いていく。 今日一日を精一杯、お念仏で生ききっていく。 仏教文化の基礎の上に、医療文化が花開いていく!ことが、願いです。 と、話された。 私を楽しんでいいんだ。 精一杯生ききって、後はおまかせ、でいいんだ。 と、いただいた。 清々しいキモチでお別院を後にした。 すると、はあ!この香り、秋なんだ〜。 キンモクセイ見っけ!